CoCシナリオ「炭鉱の金糸雀と蜥蜴食らう時鳥」【SPLL:E196513】

□概要 システム:CoC6版 セッション時間:ボイセで8時間程度 PL人数:2人 舞台:大正(1921年の冬頃) シナリオ形式:異能力 × 人外 × 伝奇ミステリ 難易度:低 必須技能(二人共無いと困る):目星、図書館 振る機会のある技能(無くてもよい):心理学、歴史、追跡 使用サプリメント:マレウス・モンストロルム(任意)、クトゥルフと帝国(任意) □HO壱:金糸雀 ▼概要 華族、老舗の大商家、もしくは資本家の家系に生まれた高等遊民。労働せずとも遊んで暮らせる程の財があり、読書や恋愛といった趣味に生きてきていた。だがある日、生死の境を彷徨い特殊な力を手に入れた。それ以来、人が“見えず”日常生活では常に目隠しをしている。この力はあなたにとって忌まわしい物であり、以来治す手立てを探している。 ▼能力について あなたは病気、或いは事故によって心肺停止状態から蘇生された。 死後の世界に数分間触れていた後遺症だろう。現在の自分の奉公人であるHO弐以外は、人が世にも恐ろしい怪物にしか見えなくなったのだ。それ以降、外出時は目隠しをして生活している。 HO弐だけが普通の姿で見えるのは、HO弐が普通の人間では無いかららしい。事件を解決するようになり、そういった普通ではない浮世離れした存在を知るようになった。 ただ問題はそれだけでは無い。稀に夢を見るのだ。誰かが殺される夢を、殺される人物の視点で。自分を殺してくる人物も決まって怪物の見た目をしており、夢を見るだけでは犯人が誰かは分からない。 そしてこの悪夢は、事件が解決するまで終わらない。殺された者の怨念でも受け取っているのかもしれない。だからこそ悪夢を終わらせる為に、探偵の真似事をしているのだ。 普段目隠しをしてはいるが、外す時がある。それは一矢報いようとする殺人犯から自分の身を守る時である。眼は人が怪物に見える欠点はあるが、明滅している光の点を一突きすると一撃で殺せるのだ。 □HO弐:時鳥 ▼概要 HO壱の家に仕えている奉公人。目隠しをしているHO壱の為に身の回りの世話を行っている。HO壱が事件を調べる時は、あなたがHO壱の目となっている。 ▼能力について あなたは人を食らって人に化ける「ショゴス」という怪物である。食って化けた人は心優しい医者で、記憶を引き継いだあなたは自分のしたことに心を痛めた。それからは化けた人と同じように医者をし、人を助けていた。 そこで人が怪物に見えてしまうHO壱と出会う。怪物に見えない自分に身の回りの世話をして欲しいと頼まれ、人の助けになるならと誘いを受ける。何より自分の正体を知っても怪物と言われなかったのが、嬉しかったのかもしれない。 あなたは普段は人の姿をしているが、いつでも本来の姿に戻ることが出来る。本来の姿に戻ったあなたは無類の強さを誇る。人を守るためならその力を存分に振るうだろう。 □注意 本作品は歴史的事実を元にした架空の伝奇風シナリオであり、登場人物に対する意図的な批判や史実との完全な一致を意図するものではありません。作者の創作により構築されたフィクションであることをご理解いただき、物語をお楽しみください。

CoCシナリオ「炭鉱の金糸雀と蜥蜴食らう時鳥」【SPLL:E196513】
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□概要 システム:CoC6版 セッション時間:ボイセで8時間程度 PL人数:2人 舞台:大正(1921年の冬頃) シナリオ形式:異能力 × 人外 × 伝奇ミステリ 難易度:低 必須技能(二人共無いと困る):目星、図書館 振る機会のある技能(無くてもよい):心理学、歴史、追跡 使用サプリメント:マレウス・モンストロルム(任意)、クトゥルフと帝国(任意) □HO壱:金糸雀 ▼概要 華族、老舗の大商家、もしくは資本家の家系に生まれた高等遊民。労働せずとも遊んで暮らせる程の財があり、読書や恋愛といった趣味に生きてきていた。だがある日、生死の境を彷徨い特殊な力を手に入れた。それ以来、人が“見えず”日常生活では常に目隠しをしている。この力はあなたにとって忌まわしい物であり、以来治す手立てを探している。 ▼能力について あなたは病気、或いは事故によって心肺停止状態から蘇生された。 死後の世界に数分間触れていた後遺症だろう。現在の自分の奉公人であるHO弐以外は、人が世にも恐ろしい怪物にしか見えなくなったのだ。それ以降、外出時は目隠しをして生活している。 HO弐だけが普通の姿で見えるのは、HO弐が普通の人間では無いかららしい。事件を解決するようになり、そういった普通ではない浮世離れした存在を知るようになった。 ただ問題はそれだけでは無い。稀に夢を見るのだ。誰かが殺される夢を、殺される人物の視点で。自分を殺してくる人物も決まって怪物の見た目をしており、夢を見るだけでは犯人が誰かは分からない。 そしてこの悪夢は、事件が解決するまで終わらない。殺された者の怨念でも受け取っているのかもしれない。だからこそ悪夢を終わらせる為に、探偵の真似事をしているのだ。 普段目隠しをしてはいるが、外す時がある。それは一矢報いようとする殺人犯から自分の身を守る時である。眼は人が怪物に見える欠点はあるが、明滅している光の点を一突きすると一撃で殺せるのだ。 □HO弐:時鳥 ▼概要 HO壱の家に仕えている奉公人。目隠しをしているHO壱の為に身の回りの世話を行っている。HO壱が事件を調べる時は、あなたがHO壱の目となっている。 ▼能力について あなたは人を食らって人に化ける「ショゴス」という怪物である。食って化けた人は心優しい医者で、記憶を引き継いだあなたは自分のしたことに心を痛めた。それからは化けた人と同じように医者をし、人を助けていた。 そこで人が怪物に見えてしまうHO壱と出会う。怪物に見えない自分に身の回りの世話をして欲しいと頼まれ、人の助けになるならと誘いを受ける。何より自分の正体を知っても怪物と言われなかったのが、嬉しかったのかもしれない。 あなたは普段は人の姿をしているが、いつでも本来の姿に戻ることが出来る。本来の姿に戻ったあなたは無類の強さを誇る。人を守るためならその力を存分に振るうだろう。 □注意 本作品は歴史的事実を元にした架空の伝奇風シナリオであり、登場人物に対する意図的な批判や史実との完全な一致を意図するものではありません。作者の創作により構築されたフィクションであることをご理解いただき、物語をお楽しみください。

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